引きこもりの人格形成について自分なりに考えてみた

「引きこもり」

 

というと、社会との接点を見失ってしまった事を言うのかなと思う。例えばそれは学校で嫌な事があり、それがトラウマとなり学校に行けなくなってしまった。そんな感じか。

あとこれは僕の身近な人の話だけど、学校の授業に着いていけなくなった。面白くないからゲームや漫画など自分の好きな事だけして生活する。学校になんて行くのは自分にとって必要がない事だと考える。

 

怖いと思うのは、引きこもりになった後に誰からのサポートも受けず、自分が全て。になってしまった人だ、

 

実際に僕がTwitter内で感じたことなんだけど、はっきり言うと、これから先どうするの?野垂れ死にして当たり前だよね?って人がいると言う事、野垂れ死に予備軍である。中には病気であり、それを理由に生活している者もいる。拍車をかけている。

このままでは不味いなと考えている人はいたとしても、何とかなるでしょ。みたいに見ない事にしている人もいる。現実逃避だ。

 

Twitter内で

 

・自分は病気で辛い。日々辛い経験をし続けているというアピール

・仲間を作る。特に自分に対して肯定的、同情的であり、同じ境遇の者とだけ。

・フォロワー数がフォロー数より多い事に満足する。大量にフォローをし、フォローし返されなかったアカウントはリムる。

・自分に対して意見を言う者は相手にしない。馬鹿だから。

・向上心がない。頼れるものは使って当たり前。例え国の税金を使ってもそんな事は関係ない、当然の権利だから。使って何が悪い。

・裏切りは許さない。

 

等など

 

とにかく自分は周りからチヤホヤされて当たり前だと思っている。

 

これから書く人はその内の1人で僕の考えも加えながら紹介する。

 

精神疾患者である彼は、中学生の時に不登校になり、高校は通信過程へ進学。生活はネットを使ってのネットサーフィン。それからアプリゲーム。

問題は金銭感覚で、アプリゲームでは課金をしまくる。自分では支払わえないので親に払って貰う。金額的にはかなりの額だ。

やがてフォロワーの影響からか、一人暮らしをする事が勝ち組と確信し、就職をし、一人暮らしする準備を始める。

就職をするのに障害者枠の仕事は馬鹿馬鹿しいし、劣っている者専用にあるのであると思う。自分はクローズで一般枠で就職して当たり前だ。勝ち組だから!

それから何故か彼は生活保護を受け、多重債務者として生きている。病気で働く事は無理だと分かったらしい。

 

 

僕の考えだけど、聞いていて、それはそうだよね、仕方ないかもね。って言うところもある。病気を抱えながらの仕事は逆に体調を悪化させてしまう。

 

じゃあどこがおかしい?

 

それは社会に対して反抗的であり、仲の良い人は皆社会不適合者だ。俺はそんなお前らの相手をしてやっているのだ。俺は選ばれた人間だ。という考えだ。指摘されるとキレる。

 

僕はアルコール依存症で借金ばかりして妻に暴力を与える男はこの人のようなタイプの人間だと確信した。かんたんに言うと人生のうちほとんどを引きこもり、人格形成が行われなかったからに違いないと思った。

 

年齢的に成人していないうちは何とかやり直しは効くのかなと思うが、完全には無理だろう。それに本人の努力が必要である。

さらに精神疾患なので思うようにいかない。ストレスで益々現実逃避しようとする。

 

こうして考えてみたのだけど、引きこもりになった後に改善して社会生活を送っている人はひと握りもいないのではないか?向上心がまずないのだから頑張ることもしない。

 

考え方が変わらないとまず無理だろう。大きな子供になってしまった。

 

からしたら、支援するだけ無駄だと思った。支援しても本人が努力しようとすらしないのだから。

 

ただし、その中でも努力し考え、今の現状を変えようとしている人がいるのも事実である。

 

 

※画像は僕が介護資格の初任者研修を取るために授業で使っている教材である。自分も現状を打破したい。あえて使用した。

 

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